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2006年6月20日 (火)

東北ツー 5日目 大内宿にて

大内宿、
「国重要伝統的建造物群保存地区」
というよりは、江戸時代の宿場町がそのまま保存されてる所、
といった方が話が早い。
http://www.town.shimogo.fukushima.jp/kankou/place02.html

マチづくりの泰斗にして、
柳田国男の研究者としても知られてる、
ダニーさん(もちろんニックネーム(^^;)から
『会津方面に行くなら、一度、行ってみたら?』と言われていた事もあり、
尋ねてみたい場所だった。

で、地図から想像するに、とんでもない山の中、
みたいに思ってたのだが、
道中、快走でき、意外に近かった(^-^)

さてさて・・・
060620ooutijuku2 広~い駐車場にある看板に胸を踊らす、
単なる展示場ではなく、想像以上に広い宿場マチのようだ。

060620ooutijuku1 まずは昔の旅籠、三澤屋さんの前で記念撮影~

060620ooutimiti タイムスリップした気分でもう一枚~

060620ooutihonjin 本陣跡~

それにしても、茅葺き屋根が美しい。
近年、文化財的な建物にしか使われない材料だが、
ここほど綺麗に葺きあがっている所も珍しいのではないか?
(それもそのはず、
 帰ってからちょっと調べてみたら、
 大内の宿の人たちは冬の出稼ぎとして、
 茅葺きを生業としていたのだそうだ。
 なるほど納得!である。)

ちなみに、現在は、
060620ooutimise 各建物が蕎麦屋さんであったり、土産物屋さんになっている。
家の前には小川が流れ、スイカや飲み物が冷やされている。
やや、観光地として特化しすぎてはいるが(^^;)
居心地の良いところだ、
平日というのにたくさんの観光客が訪れている、
ムラのにぎわい、という感じでこれもまたええな~、と、
人混み嫌いの私(^^;)としては珍しい感想を持った(^-^)
これでもう少し、「感動への仕掛け」みたいなところがあればなぁ~などと、
マチづくりについて妄想(^^;)を膨らませながら歩いていると・・・

あるお店のおじさんが、私の担いでいる三脚を見て、
「お兄さん、いい写真撮れた?」と聞いてくる、
「ええ、まぁ、ここ綺麗なところですね~、懐かしい感じがします」と答えると、
「そうだろそうだろ、このね、上の方へ行くとね、子安さんがあって、
そこからはこの宿場の全景が撮れるんだぜ」と親切に教えてくれた。
「わぁ~ありがとうございます~」
お礼を言って歩き始める。
いやぁなんか、今回、良い人にばかり遭うよな~(^-^)

で、さっそく、どんどん進んでみると・・・
060620ooutikaidan こ、これ登るの?(^^;)という石段が出現!
斜度はマジで約45°、降りるとき苦労した(^^;)
でも、行ってみよ~(^-^)

060620oouti と、眼前に開けたこの光景!
おおおぉ~\(^o^)/ である。


060620ooutijuku で、近くに頃合いの木を見つけ、
自分画像も撮ってみた。
にこやかに見える?(笑)
実はこの木、急な斜面にしかも斜めに立ってて、
私自身は、その木にもたれかかってるだけ(^^;)
つまり、ちょっとでも踏み外すと真っ逆さま~状態(爆)
ドキドキもんなのである(笑)
てなことで、調子こいてセミのポーズでも撮ったのだが・・・
もちろん公開はしない(笑)

で、戻ろうとして目に付いたのが、
綺麗に掃き清められた子安観音さんの境内に落ちてるビールの空き缶・・・
誰やねーん!アホんだらぁ~・・・とは思わなかった。
気持ちよく呑んで、つい捨てちゃったんだろうなぁ、と好意的に解釈。
きっと、ここのフィールドの持つ、おだやかさがそう思わせたのだろう。
ここには、ゴミは似合わない、
で、ちょっと迷った末に
(だってまだ水滴さえ残ってる生々しい飲みたて風(爆))
空き缶を拾い上げたのだが、
捨てるところがない。
「ゴミは持ち帰りましょう」やもんね、
困ったね~
駐車場まで行けばゴミ箱があるかな?
いや、確か、自販機もなかった所を見ると徹底してるよ、たぶん、
う~ん・・・
と、片手に三脚、片手にビールの空き缶を持って、
石段をよちよちと下り、宿場に戻った。

さっきのおじさんがいる店のとこまで来た。
ダメモトで頼んでみよう。
「あのぉ~すいません、さきほどはありがとうございました
 おかげで良い写真が撮れました
 で、ですね・・・綺麗な境内なのにこれが落ちてて・・・」
と、そこまで言うか言わないうちに、
おじさんが、ちょっとびっくりしたような顔をしながら、
空き缶を受け取るべく手を差しのばしてくれた。

「あんた、偉いね~、
 簡単そうだけど、これ、なかなかできるこっちゃないよ~」
おじさんは嬉しそうにそう言ってくれた。

よかった~(^-^)
おおげさかもしれないが、
何か、お互いの仏心を交換できたような気がしたのだ、
これも東北効果だろうか(^-^)
私は、ゴミを拾ったのではなく、
仏さんに出逢うチャンスを拾わせてもらったのだなぁ(^-^)

そういうわけで、大内宿、
ここもまた、心に残る場所となった。
あ、そうか、「感動への仕掛け」って、
やっぱり、モノと違ってココロなんやな~(^-^)

てなことで、ご機嫌で駐車場に戻り、
普段はそんな事絶対しないのだが(^^;)
管理小屋の方に、
「ここ、知り合いに勧められて来たんですが、
 来て良かったです、ありがとうございました」と、
お礼を言ったら、とても喜んでくれて、
『バイクで来てるなら・・・』と
会津若松までの道を丁寧に教えて下さった。

もちろん、ゴミを引き取ってもらったから、
道を教えてもらったから、じゃなくて、
大内宿、ええとこやった、
昔の面影と共に、昔の人情が生きている、
ここのヒト達に会うためだけにでもまた来たいと思える(^-^)

てなことで、大内を出て、県道131号線を快走~
大内ダムでいったん停止。
060620ooutidam ここも気持ちよい風が吹いている。

るんたへの追慕の気持ちに加え、
東北での、数々のあたたかいヒトとの交流を思い、
またまたじわぁ~んときてしまったのでありました・・・

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