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2008年7月22日 (火)

とたんの苦しみ その1

080722r0

さて、何でしょう?

答は、屋根の平葺(一文字葺)用の材料。
ただし、屋根用の材料としては、最近ではちょっと珍しいと言える、亜鉛メッキ鋼板、つまり「トタン」なのである。
なぜ、他にもっと耐候性のある材料がたくさんあるのに、わざわざ「トタン」なのかというと、『建築当時の材料を』というご指定だからなのだ(ToT)
しかも、調子こいて製法にもこだわってしまい、電気メッキではなく、ドブ付け(溶融メッキ)で作ってもらったので、亜鉛が分厚く乗ってる分、けっこう高くついてしまった(ToT)

ちなみに、一般的には電気メッキで亜鉛を薄くメッキした「トタン」にポリエステル樹脂系の塗装を施して耐候性を増したものがいわゆる「カラー鉄板」で、亜鉛メッキにアルミニウムを混ぜてさらに耐候性を増したものが、最近流行の「ガルバリウム鋼板」である。

なお、「トタン」は昨日の話題のタバコと同じくポルトガル語が語源らしい、「コップ」や「カッパ」や「ミイラ」や「金平糖」や「おんぶ」と一緒ですな。

よく似た材質に「ブリキ」があるが、これは鉄に、亜鉛ではなく、「錫(スズ)」をメッキしたもので、どちらも本体の鉄の防錆が目的だが、亜鉛の場合は鉄より錆びやすい性質を利用していて、自らが先に錆びる事によって被膜を形成し結果的に鉄を錆から守るという「犠牲防食(ぎせいぼうしょく)であり、錫の方は鉄より錆びにくいので、直接的な防錆効果が比較的高いと言える。
ただし、ブリキの方は錫のメッキ表面が傷ついたりするとそこから果てしなく錆が広がる傾向が強く、一部が錆びても、周囲に亜鉛がある限り鉄まで錆が及ばないという点で屋根材料にはトタンの方が適しているのだ。
ちなみに昔のおもちゃや、現在の缶詰がブリキ製なのは、トタンを形成する亜鉛が、一定摂取量を超えると人体に有毒なためである。
以上、ウンチ君、おしまい(^^;)

で、ちょっと忙殺気味なので、続きは明日~(。。 )\バキッ☆

ちゃんちゃん

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