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2014年1月23日 (木)

県文にて組立

本日は和歌山県民文化会館へやって来た。

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和歌山県名匠表彰の40周年を記念して、受賞者の作品や道具、そして功績パネルを展示してくれるのだという。
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↑歴代77名の受賞者の方々、ちなみに、うちの棟梁の受賞は平成3年。
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当時、60歳ということもあり、若ぁ~い(^^;)

眼光鋭い良い写真でありがたい、
顔の横に某ビール箱が写ってるのも、らしくていい(笑)

てなことで、何を展示させてもらうか?

ちょうど、中門の上層組物の尾垂木や肘木のバランスを検討するために試作した、斗栱のパーツが残ってたので、一組分を仕上げて塗装も施してみた。

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↑組み立てる前にあらかじめ塗装し、組み立てまで手伝っていただき、組み立て後には丁寧にタッチアップまで、スペシャルサンクス!廣美塗装様~!m(_ _)m

↓組み立て開始~
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↓組み立て中~
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↓組み立てほぼ完成~
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↓各パーツの説明札を貼って完成~
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↓ちゃんと槍鉋も展示しました(^-^)
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↓ちょっと角度を変えて・・・
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ほぼ、定点撮影したものをパラパラ動画にしてみた(^-^)

↓若干重いので、動き出すまでに時間がかかるかも?

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他にも、漆器や花火や、檜皮屋根の模型等、いろいろと興味深い作品や道具が展示されているので、ご興味を覚えた方はぜひどうぞ~(^-^)

めでたしめでたし

2014年1月20日 (月)

奥之院にて合掌

全国的に大雪の中、奥之院でも雪かき分けての仕事。
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この先は御廟。

御大師さんにはもちろん、
寒い中、懸命に仕事してくれてる職人さん達にも合掌。

施主さんにも、来山される方々にも、喜んでいただけるものに仕上げましょう(^-^)

2014年1月15日 (水)

頂高にて御慶

あけましておめでとうございます~

・・・って、遅すぎ?(^^;)

というのも、年始から、ありがたいことに嬉しい出来事がたくさんあり、今日は書こう明日は・・・などと思いつつ、酒ばかり飲んでいたので(。。 )\バキッ☆ 、初詣の話やら、5年ぶりに開催された同窓会のことやら、仕事始めのこと、えべっさん、4月に予定されている仲間内のビッグイベントへの助走等、スルーしたまま本日に至ってしまった。

以前なら、律儀に日にちをさかのぼって一つ一つ書いたのだが、それをしようとすると、また何も書かない日が続くばかりなので、やはり直近の慶び事を載せよう。

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じゃっじゃーん!

ん?何これ?って?

↓この方がわかりやすいかな?
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そう、昨年の夏から半年がかりで、中門の檜皮葺が棟にまで達したのであーる\(^o^)/

地道で緻密な作業、約30万枚にも及ぶ檜皮を文字通り一枚一枚積み重ねてくれた檜皮師さん達に感謝m(_ _)m

この画像を撮りながら、思い出したのは3年前の遅々として進まない光付けの作業。

「このペースでは、絶対工期に間に合わん・・・尾上組がつぶれるのは致し方ないけど、ひょっとしたら高野山を追放されるんちゃうやろか?」
そんな不安を夜な夜な酒でごまかしていたのだった。

まぁ・・・嬉しくても飲んでたけど(。。 )\バキッ☆

今、眼前にある棟の先端を、大工は駒額(こまびたい)と呼ぶ。
馬の額に似ているから、とされている。
もっとも、通常は角張っていて、先端は平らになっているものなのだが、今回の中門は鎌倉時代の様式なので、丸みを持たせている。

高野の檜皮師さん達はこの部分を頂高(ちょうこう)と呼ぶ、いただきの一番高い所、というような意味だろう。

てなことで、午年の最初に出来上がるのが駒の額であり、そしてそれは中門のてっぺん(正確には後で乗せる箱棟の方が高くなるのだが、それはまた別のお話(笑))で、頂高なのだ~!
嗚呼なんと嬉しいことだろう(^-^)

まさに御慶!

めでたしめでたし

2013年9月24日 (火)

改めて(^^;) 檜皮葺 その1 じゃなくて その3 

7月に書きかけて放置していた(。。 )\バキッ☆檜皮葺

改めて書き留めておこう。

※ 2013年9月24日現在、↑と書いてますが、実は2012年の9月から、

2012年9月16日に 檜皮葺 その1 

2012年11月10日に 檜皮葺 その2

を、すでに書いてましたので、このブログは、その3、とさせていただきますm(_ _)m

↓ここから、その3 本文です

てなことで、現在、中門現場では、木工事がほぼ終了し、屋根の檜皮葺の真っ最中。
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↑まずは水に浸して十分湿らせる。

乾いたままだと、後ほど紹介する竹釘で打ち留める時に砕けてしまうのだ。

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↑竹釘拡大
長さは1寸2分(約36㎜)片一方の先端だけが斜めに切り取られている。
古くは真竹、現代では孟宗竹から作られ、燻ったり煎ったりする工程を経て、強く滑らかに仕上げられている。
鉄製の釘などでは、檜皮が自然吸排する湿気や、檜皮からにじみ出る成分(これは銅板にも穴を空けるほど強力)により錆びて朽ちてしまうが、ちゃんとした竹釘なら、約20~30年で寿命となる檜皮より長持ちする。
ちなみに価格は1本約20円。
そして一坪当たりに・・・信じられないかもしれないが、約5000本必要w(゜o゜)w
つまり、竹釘だけで1坪当たり約10万円・・・昔はもっともポピュラーだった檜皮葺が、材料の入手困難その他もろもろの事情により、現代では大変高価な葺き方になってしまった理由の一つでもある。
檜皮葺がなぜそんなに高価になってしまったのか?は、その2以降でちゃんと書く・・・つもり(^^;)

てなことで、この竹釘をば・・・
数十本、がばっと口中に含み・・・
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舌で探って回して・・・
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ちょっとピンぼけで恐縮だが、一本だけ、尖ってないお尻の方からにょきっとはき出すのである。
これができるまでがもうホント大変らしい。
できるようになってからでも、冬場など、口中が乾燥してたりすると、回すときに口の中が切れたりもするらしい。

そして・・・

その2につづく、はず(^^;)

2013年9月21日 (土)

古式 焼き杉の作り方

今回の水害で、川のほとりの塀の一部がへし折られてしまい、修理のご依頼を受けた。
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↑下部が折られて流失、水の勢いって凄いね~w(゜o゜)w
↓ちなみに、これが裏面
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貫(ぬき)の跡等、変色はしているが、腐食は全く見られない。
表面が炭化する際、裏面も超乾燥するため、水を吸い込みにくくなるので、腐りにくくなっているのだ。
ちなみに、これ、実は、20数年前に弊社で施工させていただいたもの。
惜しくも水害に一部破損させられてしまったが、ちゃんと焼いていたからの耐候性が証明されたということかな(^-^)

てなことで、バーナーで焼いたり、薬品で処理した市販品ではなく、昔ながらの焼き杉をば作ることになった。

作り方の説明は、いたって簡単。
3枚の板を三角形に縄でくくり、煙突状にして火にかざすだけ。
ただし・・・
焼き加減にちょっとコツがいるのであーる。

なお、↓で見ていただくとよくわかると思うが、火災の際に階段などで発生する煙突効果により、あっという間に恐ろしいほどの炎が吹き出すので、くれぐれもマネしたり実験したりせぬようお願いしたい。


なお、↑動画の杉は、若干湿っていたため着火から出来上がりまで数分かかったのだが、よく乾燥した杉だと数十秒単位で焼き上がるため、急いでバラさないと「焼き杉」ではなく、「焼き過ぎ」になってしまうこともある(^^;)

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↑銀は炎には興味がないらしい(笑)
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水をかけて焼き具合を固定して・・・
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乾かしてたら、大好きな玉ちゃんに早速アタック(^^;)
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バーナーや薬品処理ではこの鱗目は出ない。

おっと、もし、この手の焼き杉を見つけても、もたれかかったり、触ったりしない方が無難だ。
真っ黒けのけ~になるから、ね(笑)

ちゃんちゃん

2013年4月 9日 (火)

閼伽棚

さて、何でしょう?
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こんなパーツも使います~
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by 工房ふくがた

・・・って、このまま閼伽棚の解説を書き加えていけるのだろうか、俺・・・(^^;)

2013年3月15日 (金)

無理!(笑)

本日は、入札前の現場説明会。
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青少年センターにある公衆トイレの改修工事。
土間も含む内装タイルの貼り替え他、便器他の衛生機器とトイレブースの取り替え他、内装のほぼ全面改修である。

工期は・・・

11日間とのこと(^^;)

なんでも、議会の承認が降りたのがギリギリで、なおかつ3月末には補助金事業なので県の完成検査があるためらしい。

無理!(笑)

なんぼがんばって、たとえ徹夜を続けたとしても・・・肝心の衛生機器が到底間に合わない。
おそらく年度末のこの時期だと、三週間以上かかるのではないか?

てなことで・・・

『あのぉ・・・棄権してもいいっすか?』(^^;)

ちゃんちゃん


・・・その後、多少の工期延長は認めるとのことで入札には参加。
他社が落札して、正直ホッとしたという次第・・・(^^;)

ちゃんちゃん

2013年3月14日 (木)

一時撤去

朝もはよからでっかいレッカー登場~
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立ち枯れた木の伐採用なのだが・・・

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弊社の担当は、昔施工させていただいた、囲繞(柵)の一時取り外し。

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さすがに槙は強し!
二十数年を経て、少々痩せてはいるものの腐朽には至っていない(^-^)

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てなことで・・・

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アウトリガーは無事囲繞の中へ、

こうしてレッカーを寄せないと、片側通行さえ不可能になるのでありました。

めでたしめでたし

2013年3月13日 (水)

傷の補修

洗面台の床に付いたキズ消しのご依頼があった。
何でこんなキズが?
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洗面台の下が収納になっていて、倹飩(けんどん)式の建具を外してみたら・・・
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建具の底に、無意味?なホッチキスの針が打ち込まれていて、これで擦れたようだ。

もちろん、当社の仕事ではないことは、強くおことわりしておく。

・・・てなことで、早速、
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フローリング修理用特殊プラスチック~!

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埃のラインでわかるとおり、見えなくなる部分で色作りをする。

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これが、全部見えるところだと、別の板の上で色を作らねばならないのだが、今回は楽(^-^)

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作業途中、色ムラのチェックをして・・・

ここからのテクは説明しにくい(^^;)ので略、

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できあがり~(^-^)v

もうちょっと時間をかけて、年輪をもう少し描き加えたいところだが、これくらいで勘弁していただこうm(_ _)m

ちゃんちゃん


2013年1月21日 (月)

あたたかい夜

今日は夜中までFRP防水を施した浴室の見回り。
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凍るのは当然ながら、ジェットヒーターで暖めすぎて結露が起こっても×なので、作業が終了した午後10時から2時間おきに午前6時まで、見回り&火力の調整。

超幸いだったのは、この時期にしてはホントに珍しい雨が降り、気温も氷点下にはならなかったこと\(^o^)/

きっと、日頃の行いが良いからだろう、
もちろん、防水屋さんのね~!

夜中に火の番をしてると、いつも思い出すのが20数年前のタコ部屋(笑)時代のこと。

その頃はジェットヒーターなんて気の利いたものはなく、一人徹夜で、ドラム缶に薪をくべ続けたのだった(ToT)

苦しくも(マジ、息苦しくて死ぬかと思った(笑))懐かしい思い出。

今はなんだか、楽しみながら取り組めている。

あの頃は「やらされてる」という気持ちが強かったのだが、今は、「させていただいてる」と思えるからだろう(^-^)

凍らんでちょうだい、結露せんといて~と祈る気持ちが、殊勝にさせているのかな?(^^;)

とにもかくにも、普段より少しあたたかい夜に感謝m(_ _)m

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